大阪市PTA協議会は保護者の声を教育委員会に届けました

 大阪市PTA協議会は、5月6日木曜日、大阪市教育委員会に対し緊急事態宣言下における市立校園と保護者の状況及び課題を伝えた。
 緊急事態宣言発出にともない、大阪府や大阪市の学校園における対応方針に基づいて取組みがなされているが、保護者より様々な声が出てきた。
そのため本協議会は緊急に状況を把握しその声を収集し、取り急ぎ4ペーシにわたる文章にまとめ、12日以降の市の対応について協議される前に伝えることとした。
他にも市民、保護者、学校からも直接声が届けられているとのことで、教育委員会も学校現場の状況把握に努めているとのことだ。
本協議会としては、学習面、家庭学習、学校生活、登下校時・放課後の安全確保、オンラインに関わる環境整備等の課題と対応等について伝え、質問と要望をいくつか提示した。
 話を聞いて感じたことは、双方向での学習でなくても調べ学習であってもオンライン授業と位置づける。
オンライン授業の認識が保護者の考えとかなり異なっている。また学校間でも、認識が違っている。
 このことは急な展開で時間がなかったため、直接学校への説明ではなく、文書やメールで指示したために起きていると思われ、共通認識がなされず、準備不足で齟齬が生じたのではないか。
 そのなかで、家庭の状況や子どもの状況から、現実問題として多くの保護者の声が出てきたようだ。
12日以降の対応についての文書が近々出される予定でと聞いている。
今後、さらに課題が起きた場合は、本協議会として教育委員会と話し合うこととした。