5月21日は世紀の天体ショーの日です。でも危険がいっぱい。安全に十分注意して観察させましょう。

5月21日(月) 午前7時30分頃(日食の時間帯 大阪では6時17分頃から8時55分頃です)大阪で金環日食が観察できます。本州で金環日食を観察できるのは、1883年以来で、次に観察できるのは2030年北海道だそうです。
そう考えると5月21日は世紀の天体ショーの日といえます。折角の機会ですので、時間と場所が許せば、子どもたちとご一緒に観察されてはいかがでしょうか。ただ、その場合、次のことに十分ご注意ください。

太陽の光は非常に強力です。安全のために必ず以下を守るようにさせてください。

   1.絶対に太陽の光を目に入れてはいけません。
   2.太陽観測専用フィルターを選び正しく使うようにしましょう。
   3.どんな安全な方法でも太陽を連続して長時間見ないようにしましょう。
     ○太陽光で目を傷めると網膜症になる恐れがあります。
また、日食の時間帯が、ちょうど登校時間と重なっています。太陽を見ながらの歩行は大きな事故につながります。登校中は太陽を見ないで、交通安全に十分注意して登校させてください。
正しい観察方法、観察にあたっての注意事項等については、日本天文協議会「2012金環日食日本委員会」のホームページ 、国立天文台ホームページの「金環日食」をご覧ください。
日本天文協議会「2012金環日食日本委員会」ホームページ  http://www.solar2012.jp/
国立天文台ホームページ「金環日食」 http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/for-educator.html