平成24年度 大阪市立校園PTA役員・委員研修会について
5月19日(土)、平成24年度 大阪市立校園PTA役員・委員研修会が市内4会場で開催され、各PTAによる事例発表、講話が行われました。
第1分科会(西ブロック、294名参加、会場:福島区・下福島中学校)では、下福島中ブラスバンド部の皆さんによるオープニング演奏ではじまり、本田小学校PTA(西区)が「小学校横のホテル問題について~子どもたちの教育環境を守りたい~」のテーマで発表、下福島中学校、福島小学校、玉川小学校、野田小学校、上福島小学校(福島区)の各PTAは合同で「五校フェスタの取り組み〜絆〜」について事例発表。その後、開平小学校教諭の中島順子氏より「子どもの力を伸ばすNIE~新聞を使って学習しよう~」について講話を受けました。
第2分科会(南ブロック、303名参加、会場:阿倍野区・阿倍野中学校)では、南津守小学校PTA(西成区)が「南津守 子どもデー ~地域との結びつき~」について事例発表、苗代小学校PTA(阿倍野区)が「発達障がいについて考える」のテーマで発表。講話では「発達障がいの世界から、コミュニケーションを学ぶ」についてNPO法人チャイルズ代表・是澤ゆかり氏よりお話を聞きました。
第3分科会(北ブロック、263名参加、会場:都島区・中野小学校)では、小松小学校PTA(東淀川区)が「わくわく教室~地域・企業・学校の絆~」について、中野小学校PTA(都島区)が「『ふれあえる』運動会の作り方~ふれあい運動会の成り立ちについて~」についてそれぞれ事例発表を行いました。講話は、広報誌でキラリ!プロジェクト代表・増田幸美氏が「子どもが主役!の地域に変える教育現場からの発信力」と題して講演。
第4分科会(東ブロック、246名参加、会場:城東区・鯰江小学校)では、「子どもたちのおかげで『出会えた!!』私たちも・・・」と題して、汎愛高等学校PTA(鶴見区)、「子どもの人権を考える~すべての子ども達が、安全で健康で幸せな生活を送るために~」と題して、城東小学校PTA(城東区)がそれぞれ事例発表。講話は、聖和小学校校長・大賀拓司氏より「地域で取り組むあいさつ運動」についてお話を聞きました。
各会場では開会に先だって、東日本大震災で被災された仙台市PTA協議会作成のDVDを見ました。また、各区PTAの広報紙の展示も行われました。
※発表者の役割、役職は平成23年度のものです